またまた仕事だ

 知事選挙を終えて、県庁に初登庁した時に私を出迎えてくれた多くの県の職員に対して申し上げた言葉です。
 1回めの時は「さあ仕事だ」と申しました。2回めの時は「また仕事だ」と申しました。3回めの今回は「またまた仕事だ」です。
 和歌山県の抱えているまだ未解決の、あるいは進んできたがまだ未完成の課題を早期に解決するんだと県民の皆さんに訴えて、また知事に選んでいただいた私の切なる思いです。
 そして、選挙戦の最中、多くの方々に声援や励ましをいただきましたが、それらはすべて県民の皆様の今後の県政への期待と和歌山の未来への願いの表れだと私は思います。
 大分整ってきたとはいえ、まだまだ完成していないインフラ、対策途上の地震津波対策、インフラの完成によって拡大するチャンスを活かすべき各産業の振興、都市や中山間地の再生、まったなしの高齢者対策、少子化対策、そして教育、医療。さらには県民を代表して、和歌山県のために是非とも必要なことがらの実現のため、政府を動かしていかなければなりませんし、販路開拓や観光客の誘致に外国の力も取り入れなければなりません。県民総参加の楽しい国体もいよいよです。
 解決しなければならない課題はまだまだあるけれど、知事選の時にいただいた県民の皆様の励ましを心の糧として、全力投球をしてまいりたいと思います。