皆さんありがとうございます

 2月16日和歌山市のホテル・アバロームで後援会の「仁坂吉伸を囲む会」が開かれ、約1000人の方々がお越し下さいました。国会議員をはじめ、多くの県会議員、市町村長や市町村議員の皆さんをはじめ大変多くの方々が立錐の余地のないほどお集まり下さり本当に感激をしました。
 御来賓の方々に御祝辞を賜ってから、私がごあいさつをさせていただきましたが、お忙しい中おいで下さった事に心からお礼を申し上げるとともに、知事にならせていただいてから、はや12年になる間、私を知事として、政治家として育てて下さったことに対し感謝を申し上げました。考えてみますと、和歌山市に生まれ、ずっと育ったと言っても随分長く不在をしていて帰って参った私ですから、知らない事がたくさんたくさんあり、問題を解決するために政策を立てていく上でも様々な事で多くの人から御指導を受けました。時には叱責も賜りながら、叱咤激励、あるいは温かく励ましをして下さった皆様が私を育てて下さったと思っています。皆様こそが先生ですと申し上げました。
 和歌山をよくして行こうとする試みは中々簡単に行くものではないけれど、また、不況や政権交替や紀伊半島大水害で不利益を被りはしましたが、皆様のがんばりでインフラの整備も進み、様々な制度、仕掛けも出来上がり、県の職員や事業者の方々も積極的に行動してくれる人々が増えてきたような気がします。植樹祭や国体といった苦労だったけれど今ではよい思い出となるものがいっぱいできました。
 至らぬ私ではありますが、たった一つだけ自分を評価できる点があるとすれば、あきらめずに、変わらずに、ずっとがんばり続けたことだけだと思いますと申し上げました。
 ただまだまだやり遂げなければならない事も残っており、がんばって参りたいと思います。そんな中、自由民主党県連が次期知事候補として推薦を決めて下さって、大変ありがたいと思っています。いずれ正式には議会で出馬については表明すると思いますが、皆様の御期待のある限り、がんばる所在です。そのように申し上げさせていただきました。

 その後、大勢の方々に、それこそ「囲んで」いただき、談笑をしたり、一緒に写真に入っていただいたり、あっという間に時間が来てしまいましたが、本当に楽しく過ごさせていただきました。
 重ねて、御参加の皆様にお礼を申し上げるとともに、公務の方で首の回らぬ私になりかわって準備や運営にそれこそ献身的にがんばって下さった後援会の方々に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。