2025年6月23日、和歌山研究会の第24回勉強会を東京大学大学院工学系研究科教授・総長特別参与の沖大幹氏を講師に迎え「水と気候変動と持続可能な開発」をテーマに開催しました。
地球環境と人間の関係を研究する水文学(すいもんがく)の研究者である沖氏は、地球を循環している水が不足するのは偏在が起きるためだとして、水の管理の重要性を強調しました。こうしたなか、和歌山市六十谷の水管橋崩落に見られるように水インフラの老朽化が進んでいて、水資源確保への投資は急務であると述べました。
後半は、水循環が気候変動によってどう変化するのかをテーマに話が進み、水資源を守るためにあたって民間セクタの担う役割が高まっていることが指摘されました。また、氏の研究成果である気候変動のシミュレーションが、持続可能性の追求に寄与していることが紹介されました。


