2024年２月19日、和歌山研究会の第10回勉強会を産業革新機構（現株式会社INCJ）代表取締役会長の志賀俊之氏を講師に迎えて開催しました。
志賀氏は日本の経済力沈下の背景を様々な角度から分析し、生産性の低さ、多様性の欠如、経営者の高齢化、起業家精神の欠如といった「日本企業が抱える不都合な真実」があると指摘しました。そして、大変革の時代にあって必要なものとして多様性、オープンイノベーション、アントレプレナーシップを挙げ、リスクを取って挑戦する次世代の経営者を育てていくことの重要性を強調しました。講演後の質疑応答では新技術やベンチャーなどについて活発な議論が行われました。
