2024年１月22日、和歌山研究会の第９回勉強会を株式会社野村総合研究所特別顧問の嶋本正氏を講師に迎えて開催しました。
嶋本氏は昭和から令和までのＩＴの移り変わりを概説し、令和の時代においてはリアルの世界が５Ｇ（超高速通信）を通じてデジタルの世界と融合していくと述べました。企業の経営資源も昭和の「ヒト・モノ・カネ」に情報が加わるなか、今後は情報が核になっていくとし、企業の生き残りにはデジタルシフトを加速させることが必要と指摘しました。講演・質疑応答ではChatGPTに代表される生成型ＡＩについて言及があり、その活用について議論が繰り広げられました。
